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Professionalインタビュー後編 ハブシュウヘイさん 

「ダイヤの原石」として眠っている美容師をプロデュースしたい。

Q:美容師になるには何が一番必要な力ですか?

人と楽しく話せる事は必要な力だと思います。でも、一番必要なのは、技術ではないでしょうか。だってお客様が来てくれて、希望のヘアスタイルにならなかったらどうしようもないですから。技術があれば、逆に言えば話さなくても何とかなるんです。でも、語弊があるかもしれませんが、技術がなければ話さないといけないし、ルックスとか、他の何かで人を引き付けることが必要になってきます。なぜならお客様に再度来ていただく、指名をしてもらうには何か理由がなければなりません。僕の場合は「カッコいいヘアスタイルになる」というのが僕のお客様の一番の指名の理由だと思います。そこをベースに立ち振る舞いや会話や気遣いなどを更にプラスして指名に繋げる事が出来るのです。僕は幸いにもLIPPSという一流の美容室で働かせてもらっていました。そこで業界最高峰の技術を磨かせてもらったことは本当に大きかったです。それが今の自分の根幹です。また、それだけでなく、プレスとして外部へ向けてのブランドイメージをアップしたりなど中枢の仕事も任されたりしました。ブランドの認知度を上げたり、SNS、YouTube、ホットペッパーなどあらゆる方法での集客戦略を考えたり広報側の視点に立てたのは本当に財産でした。1人のスタイリストを売れさせていくにはどうプロデュースするかなどを必死に考えていました。

Q:今後の目標を教えてください。

「ヘアスタイルを通して明るい未来を創造する」これがうちの会社の理念です。たくさんのお客様に満足のいくヘアスタイルを提供していきたいです。でも裏のテーマでこの店は「美容師のために」という会社でもありたいのです。美容師は大変とか、忙しいとかマイナスのイメージが多い。でもなぜそうなのか?やっていることに対しての対価のバランスが想像よりうまくいっていないからなのだと思います。それは報酬だけでなく満足感や楽しさにおいてもです。東京に比べて、地方はその傾向が顕著であるような気がします。学ぶ技術やノウハウを知ってるか知らないかでこんなに大きく変わってしまうのかって感じたんです。だから、埋もれてしまっている「ダイヤの原石」である美容師たちを輝かせたいって思ってるんです。メンズカットで。成功してたくさんの人に美容師の楽しさを知ってもらいたい。やっぱりさきほども話しましたけど、誰かを、何かをプロデュースする事が好きなんですよね。新しいエリアでそれを成し遂げたい。これが今後の目標です。

Q:これからの学生に一言お願いします。

もうやりたいようにやったほうがいい!これに尽きると思います。その代わり、思い切ってやり切ることです。自分で責任を取ることです。逆にやりたくないことをやりたくないと思いながらいつまでもやることはしなくてもいいと思います。やりたいことがわからなければとりあえずやってみる。なりたいものになる努力を途中で辞めなければ必ずそうなれると思います。だってそうなるまで辞めないって事ですから笑。その途中で方向性が変わっても違うものになってもそれはそれでオッケーなんです、納得して進化した結果ですから。

とにかくこれが楽しいと思うものを全力で見つけていきましょう!

 

トップとして走り続けたハブさん。千葉でこれからきっと美容師の新しい形を作ってくれると思います。本当にありがとうございました!さらなるご活躍を心より祈念しております!
ハブシュウヘイ 
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